パラレラ

インステップキックはモーションが大きいため、キーパーにとっては見やすいシュートのようです。その点トーキックは、足の振りは小さくてもそれなりに強力なシュートが打てます。この2つのキックで蹴り出すまでにかかる時聞を比べると、0.5秒ほど卜ーキックの方が速いとキーパーは感じているようです。つまりキーパーとの一対ーのような、早く蹴らないと得点チャンスが潰れてしまう状況ではトーキックが最も有効なのです。パラレラとはポルトガル語で「平行」という意味。味方にパスを出した後、スピードと方向を変えて動いて、サイドからパスを受けるのが、基本的な動きだ。 フットサルの中ではベーシックな戦術の一つで、自陣で相手からプレスを受けたときや、シュートに持ち込みたいときなど、その用途は幅広い。大前提となるのが、パスを出した後に足を止めずに動くこと。パスを出した後、その場に止まっている選手が多いが、それではボールを持った選手も困ってしまう。パラレラを行うことでマークが外れて、パスコースを増やすことができる。 <h4>リズムと方向を変えてパスを受ける</h4> スペースでパスを受ける選手は、リズムと方向を変えることを意識しよう。最初からトップスピードでスペースに向かってまっすぐに走っていると、ボールを持った選手がパスを出す前にスペースに入ってしまうので、次のプレーにつなげづらくなる。ゆっくりと走って、相手を油断させてからスピードを上げたり、逆方向に行くフリをしてから縦に走ったり、相手をだますための工夫をすることがコツだ。また、縦パスを出す選手は相手の足に引っ掛からないように、艇の高さぐらいを狙って出すと通りやすい。

相手のデイフェンスがマンツーマンのときは、縦のスペースを使うパラレラのように速くに、速く、動いて、マークを引き離すことが必要になる。一方、担当エリアを分担して守るゾーンの場合は、DFDFの間受ける動きが効果的だ。自分をマークしているDF前でボールを受けて、足裏コントロールしながらスペースへ持ち出すことができれば、トラップだけで相手をかわすことができる パスを出した後に動く、というと、スペースに走る動きを想像するが、このように短い動きも織り交ぜてみよう。 CHECK1   サイドにボールを預ける 中央でボールを持った選手が、サイドの昧方にパスを出す。相手が激しくプレスをかけてくるので、リターンを受けるコースがない。 CHECK2  縦に抜けて受ける パスを出すと同時に、右前方のスペースに動いて、縦パスを受ける。パスを出す選手はDFの足に当たらないように、腰の高さを狙う。