相手の選択肢を減らす

ハーフライン付近で相手にボールが渡って、DF2人に対して、3人で攻めてくる場合はどうするか。 フットサルで23の状況はカウンターで最も決まりやすいパターンの一つだ。ボールを持っている選手には2つのパスコースがあるし、自分でシュートを打つという選択肢もある。相手にとってかなり有利な状況といえる。23カウンターになったときの鉄則が、相手の選択肢を一つでも多く減らすことだ。選択肢を「O」にすることはできなくても、3つから2つに減らすだけでも、失点の確率をかなり小さくすることができるのだ。 <h2>並列ではなく斜めの関係になる</h2> フットサルの具体的な守り方について説明しよう。23カウンター時にDFが最もやってはいけないのが、2人が同じ高さに並ぶこと。同じ高に並んでいると、相手のプレーをまったく限定できない。2人が斜めの関係になって、片方のパスコースを消えながら守ることが大事だ。このとき、出るのはボールを持った選手の利き足サイドのDF。相手が簡単に出せるほうのコースを消して、プレーを難しくさせるのが狙いだ。狙い通りのコースへパスを出させたら、パスを受けた選手に向かつてプレスをかけていく。 <h2>昧方が戻ってくる時聞を稼ぐ</h2> ボ一ルを持った選手に同サイドのDFがプレスをかけたら、もう1人のDFはボールより高い位置にいる相手のパスコースをブロックする。ボールを奪えなくても、前進するコースを消すことで、相手に後方へのパスを選択させれば、その間に他の味方が戻ってくる時間を稼ぐことができる。カウンターでは無理に奪いに行ってかわされるのが失点の原因になりやすい。1人で止めようとするのではなく、チーム全体で止めるという意識を持つことが大切だ。